Kauhoraは2018年、event&café のOpen から
『個性を活かし、心も体も健やかに生きる事』
を応援したいと言う想いで在り
2020年、不登校自立支援を軸に活動を始め
今も、その想いは変わることはありません。
同じ時代に生きる仲間として共に考え
それぞれの課題に共に挑戦しながら
『個々の持つ可能性の華』
を咲かせるお手伝いをさせて頂きます。
一人一人が経済活動の中で社会との繋がりを持ち、自己有用感を持てる環境を目指します。
その手段として農作業から販売までの工程をたて、今後は就労支援、高齢者雇用など
~支援する側とされる側の 境界線のない環境を描いています~
この活動は、既存の教育を否定するものではありません。
変化し続ける教育環境のなか
様々な理由で『学校』という環境を選ばなくなった親子と共に学びながら
どこまでも人の心のニーズに応えようと考え
形作られてきた活動であり
現在の教育システムをサポートする役割であると考えております。
誰もが生きづらさを感じる現代社会において、子どもたちにとってもそれは例外ではありません。
『不登校』という表面化した社会的課題をきっかけに、子どもに対する『無関心と人任せ』を減らすため、居場所を創れないかと考え
新宮町の耕作放棄地にて、子どもの居場所として畑づくりからこの活動は始まりました。
近隣の耕作放棄地を活用し、長期欠席中の子ども達と土作りから加工・販売までを手掛けています
農家の後継者不足で増え続ける耕作放棄地と 過去最多を記録し続けている不登校児童生徒数
様々な社会問題を正しく理解し、社会全体で考えるための取組を実施しています
当法人の名称には、ハワイの言葉で『花を咲かせる』という意味を込めて『Kauhora』(カウホラ)と名付けました。
農作業に取り組む中で『登校』や『不登校』に関わらず生きている喜びを分かち合いながら
自分の得意なことを見つけ、いきいきと活動する子どもの姿を幾度も目にすることができました。
この活動は、近隣の住民の方々や学校関係者の方々、自治体の職員の方々の目にも 留まり、有形無形の支援をいただけるようになってきております
『優しい社会』との繋がりの中で、誰もが『自己受容感や自己肯定感』を持てる環境を創出することが私共の目標です。
活動を進めるにあたって、さまざまな契約行為が発生するため、私たちは法人を設立する事となり、公益を目的とする特定非営利活動法人の設立に至りました。
社会的・精神的な居場所を求める全ての人に対して、社会的自立と安心出来る場所の提供を図るべく地域社会の振興と発展に寄与して参ります。